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【ジャンプ力】僕バウンスキット途中でやめます!《科学的理由》

投稿日:2019年12月11日 更新日:

注)この記事の情報は2019年12月11日のものです。

I quit.

こんにちはともきちです。

突然ですが、私は現在進行形でやっているジャンププログラム、バウンスキットを途中でやめることにきめました。

考えた結果考え中でしたが、今やっと決断しました。

これから理由を言います。

結論からいうと、「僕にとっては」遂行しないでジャンプサイエンスに移行した方がいいと判断したからです。バウンスキットはとても良質なプログラムですので、全部やった方がいい人もいます。

でも以前のブログで言いましたが

僕は明らかにスピード型(speed-oriented)なんですよ。

で、バウンスキットはハイブリッド型を対象にしている印象ですね。

ここで、「ジャンプサイエンス」から例を挙げて説明していきますね。

勉強しました。

ロシアの短距離走者を対象にした「実験」

極寒の地で外に出られず筋トレをした短距離選手たち

まずは「ジャンプサイエンス」からの引用です。

 His (ライター注:Yuri Verkhoshansky’s) first observation of the LTDE phenomenon occurred during his career as a track and field coach. In his coaching position he did not have access to an indoor track facility to use during the winter, so his athletes spent the winter performing barbell exercises and explosive jumps in a small training space that was available. In the spring they moved to a warmer climate for their specific event practice. After lifting for the entire winter the athletes reached surprisingly high performance levels in the spring while they were not strength training.

http://jump-science.com/the-key-to-long-term-athletic-development/

これはロシアの短距離走者のコーチYuri Verkhoshansky (読み方はわかりません)によって行われた実験的な試みです。

どういうことかというと、ロシアは冬は極寒なので、短距離のトレーニングができない、よって選手のインドアで筋肉トレーニングをさせたのです。

で、春になり、外に出られるようになり、インドアのバーベルトレーニングをするのをやめ、選手たちは外で短距離を再開します。

結果何が起こったか。春になってウェイトをやめている間に、選手たちはパフォーマンスが上がったのです。

そして数年後にこの良い結果を再び起こそうと彼は他の選手にも筋肉トレーニングを試してみました。筋トレをしたあとは疲労によりパフォーマンスが下がりました。

しかしそのうちの一人が妊娠により筋トレをやめ、出産後かえってきた時にパフォーマンスが上がっていました。

この結果が意味することは、

筋トレの効果を最大限に活かすには一度筋トレをやめる必要がある

ということです。筋肉の神経疲労を取るためです。

やっただけ、時間差で伸びる

ここに図を引用します。

緑と黄色はトレーニングの種類と強度、

赤と青と紫はパフォーマンス曲線です。

「ジャンプサイエンス」の図をもとに作成。

赤は比較的少しのウェイトトレーニングをして、少しの疲労で少しパフォーマンスが下がった後に少し上がります。

青は比較的多くのウェイトトレーニングをして、疲労も多くパフォーマンスの下降も大きいですが、その後に向上するのも大きいです。

紫のようにやりすぎてしまうと、戻らなくなります。

ただ、紫色は別に、身体を壊しているわけではないのですよ。

パーソナルレコードは上がっているのです、200パウンドから300パウンドあげれたー!という風に手段が目的に(アスリートからリフターに)なってしまった、で、我に返って

「あれ?」

こういうことも起こりうるんですよ。

もしくは、パフォーマンスを上げたくてやってはいたけれど、なかなかパフォーマンスが上がらなくなった、

これを疲労が取れていないからと解釈せず、トレーニングが足りないと勘違いしてやり続けてしまうことも起こりうることです。

ウェイトをやめた時期に20cm伸びた

作者のダニエル・バック氏は、あるジャンプ力を上げたい選手からメールが来たそうです。その人はずっとウェイトやっていて、30インチのままジャンプ力が停滞している、とのこと。

バック氏は、返信で

ウェイトをやめるように言いました。

そして週に二回程度のプライメトリックトレーニングをするようにアドバイスしました。

結果、8インチ伸びたそうです。

まとめ:だから筋トレやめるプランに変更!

もともと「なまぬるいなー」と思っていたが、意味のあることだった。

ジャンプサイエンスは、ほんと今まで「物足りないなー」と思っていたんですよ。

でもそれって疲労をためないようにしているんですよね。

作者(ダニエル・バック氏)も言ってますけどね、ジャンププログラムの中にはトレーニングを詰めて詰めて、より多くのGAINを得ようとするのもある。

ウェイトやりながら、伸びる人もいるかもしれない、とも。(ハイブリッド型?)

しかしたとえハイブリッド型でも、バウンスキットではウェイトの重量を下げてますのでね、ほんとそのバウンスキット批判するつもり全くないのですよ。

長期的な視点で

しかし、僕は長期的な視点で見たときに、一旦やめてみて「ジャンプサイエンス」にシフトするのがいいと判断しました。

もし、長い間ウェイトやっているのに効果がない場合は、一度筋トレをやめてみることをお勧めします。

休息も大切。

-Dunk Training

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夫(ともきち)…ブログの管理者(原作者)。中学校でバスケ部、ダンクするために高校では他運動部に籍を置きつつストリートでダンク&バスケをする。ほぼノンキャリアで22歳でアメリカに来て武者修行、D1の選手やマイナープロ、ラッカープレーヤーとやってきて認められるまでになる。今はウィンドミルダンクを決めるため、ジャンプ力110cmを目指す。

性別:男

身長:174cm(靴なし)(5’9”)ウィングスパン184cmくらい

必殺技:ドライブを得意とする。スラッシャー。

最高ジャンプ力:1mくらい