ともきちブログ

ニューヨークでのバスケ生活&英語学習などなど

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【ダンクトレーニング】ストレッチ結局無効果論(5つの理由を論破)

投稿日:2020年5月1日 更新日:

今回はともきちがストレッチの目的をひとつひとつブチブチとつぶしていく回です

《人物紹介》

夫(ともきち)…ブログの管理者(原作者)。中学校でバスケ部、ダンクするために高校では他運動部に籍を置きつつストリートでダンク&バスケをし……ほぼノンキャリアで22歳でアメリカに来て武者修行、D1の選手やマイナープロ、ラッカープレーヤーとやって認められウィンドミルダンクを目指す……が、いまはダンクとは何の関わりもなかったストレッチを(無駄に)2ヶ月にわたり遂行、(無駄に)股割りまでした人。

妻(ライター)…ブログの執筆、編集者

1週間前のドヤ顔

夫「……マジこの2ヶ月何やってたんやろ俺」(無力感)
妻「まあまあ怪我もなにもなく無害やってんから良かったやん、ストレッチ」

※詳しくは前回のブログを参照

夫「マジで時間と労力の無駄やった」

妻「でも籠城中(ニューヨーク。コロナ騒ぎ)で家で何もすることないってゆうてたし、やることできてて良かったやん」

夫「ま、今勢いのまま(ストレッチが)無駄って言うたけど、一応この人(painscience.com)が言うてるだけなんやけどな」

妻「うんうん、そうやん」

夫「ま、無駄やろうけど」(投げやり)

妻「なんややさぐれてませんか」

夫「というわけで今回はストレッチをする目的を一つ一つつぶして、ストレッチの不必要性を説いていきたいと思います」

妻「え、そこまで!? 好きでやってはるぶんには良いのでは!?」

……。というわけでストレッチの目的を(ネチネチと)つぶしていきます

ストレッチ結局不必要論

よく言われるストレッチの目的6つ

夫「はじめに、ちまたでよく言われるストレッチを行う目的を六つ挙げようとおもう」

  1. フレキシビリティーを上げる
  2. ウォーミングアップ、あるいは怪我防止
  3. 運動中、運動後の筋肉痛の軽減
  4. リハビリ、怪我の治療
  5. パフォーマンスの向上
  6. 単純にキモチイイ

夫「俺が今回股割りしたのは5番目の理由。パフォーマンスの向上。6番のシンプルにやってて気持ちいいからっていうのは別にして、この5つの目的は全て、何の根拠もないことで、ストレッチがいかに意味がないかということが証明できる」

妻「そこまで言うん! それは2ヶ月時間と労力を無駄にしたから怒ってるん」

夫「違う違う。このサイトの人がそう言ってるねん。むしろ『確固たるデータや論があるなら紹介してくれ(まあ無理だろうけどね)』って言ってるくらいやから」

“ま、せいぜいGood luck.”

1、フレキシビリティー(柔軟性)を上げる→それ以上は期待するべからず

妻「これは正しいモチベーションやん」

夫「そう。これに関しては『どうぞどうぞ』って感じやね。ポイントは前のブログでも書いたけど、フレキシビリティーを上げる、それ以上は期待しないことやね。

まあ、『すごーい!股割りできるんだ!』って話題にはなるかな。

ただ、あとで言うけど、ストレッチで柔軟になってはいけない人がいるから、そこだけ注意してほしい。柔軟性を追求していいかは自分の身体をよく見て、安易な判断は避けて慎重になってください。で、やりすぎ注意」

2、ウォーミングアップ→タイムを下げる

妻「これは何回も書いたから、私も覚えてるわ。ひと昔まえに体育の授業でやってたウォーミングアップのストレッチ、あれは怪我の元って」

夫「うん。ここで言っているストレッチとはスタティック・ストレッチ、つまり静的ストレッチなんやけど

実際にスプリンター(短距離走者)のタイムを下げることになる。怪我に関しては、そこはdanger of stretchのブログを書いた人とは立場が違うのか、怪我率は変わらないと言っている。そういうデータがあると。

2700人くらいを対象に、場所はバンクーバーやったかな? 行われた実験で、運動前にストレッチをしたグループと、何もしなかったグループでは怪我発症率に差がなかった」(注1)

妻「怪我を増やしも防ぎもしないってことね」

3、運動中、運動後の筋肉痛の軽減→ただのプラセボ効果

夫「だったら、すでにできてしまった怪我に対してはどうなのか? これはね前回言ったように蚊に刺されたときに痒みの対処として掻くくらいの効果しかないんですね」

妻「うんうん」

夫「とはいえ、怪我の対処として何かしているという意味で、心理的に効果があるという……これ、なんていうんやっけ、何効果?」

妻「プラセボ効果?

夫「そうそう」

妻「空っぽのカプセルの錠剤でも飲んでいたら効いた気になって実際に病気が治ってしまうという……」(病は気から的な)

夫「というわけで、実質的な治療の効果は無いということです」

4、リハビリ、怪我の治療→運動のほうがいいよ(怪我の程度にもよるけど)

夫「ではまあリハビリとして行うのはどうなのか。例えば怪我をしたらそこの筋肉が固まると思うねんけど、まあスポーツしてたら経験あるとは思うけど、……」

妻「……」(無い)(スポーツ経験なし)

夫「ただこの『怪我したときの筋肉のかたさ』って筋肉とか腱とかの硬さと全然関係ない

妻「硬くなっているような気がしているだけで実際は硬くないってこと?」

夫「そういう場合のほうが多い。サインを出してるねん。怪我した、ヤバイからもうこれ以上動かないでね、って

妻「身体って賢い」

夫「仮に、やで。骨折とかで本当に筋肉が硬くなった場合意味ないから。そんな蚊に刺されたときに掻くか撫でるかする程度のことなんて」

妻「確かに」

夫「それに硬くならない軽症の怪我なんて、『ストレッチして治りました』——いやいや、そんなんストレッチの有無にかかわらず治ってしまうねんて、自然に!」

妻「なるほど」

夫「よってストレッチの意味はない!」

夫「俺けっこう骨折してるからさ、剥離骨折2回、あの複雑骨折一回、手は3回、足が疲労骨折一回、とか。ラグビーやってたからさ。で、俺は医者の言うこと守られへんかった人やってんな」

妻「ほおほお」(大変やな)

夫「医者の言うこと聞かずにそのまま運動したりする。でもそれが意外と治ってしまう。痛かったけど。でもまあ少なくとも整骨院で施されるストレッチよりはマシか。まあ、不思議と治るねんて、運動した方が。あんなに痛いストレッチさせられても治らなかったものが」

妻「同じように痛いなら効果があるほうがいいよね」

夫「むしろストレッチのほうが痛いて。運動が怪我の治療に役立つかどうか——これペインサイエンスのサイトにも書いていて、リハビリのミラクルドラッグがあるとすればそれは筋力トレーニングとさえ言っている」(注2)

夫「リハビリで思い出したけど、ストレッチを絶対してはいけない人の例を出しとこか。前のブログで言ってたやつ。

これは75歳の男性で、怪我のリハビリのためにフィジカルセラピストの指導に従って、お尻の筋肉や大腿四頭筋のストレッチをおこなった。その結果、悲劇が起こった」

妻「ど、どうなったん」

夫「なんか痛みがひどくなるなと思って、MRIの検査をしたら今までストレッチしていた所の筋肉の腱やらが切れててん」

妻「怖」

夫「原因やけど、彼は実はJoint Hypermobility Syndrome (ジョイントハイパーモビリティシンドローム)という関節が異常に柔らかく動く疾患を持っていた。この疾患を持つ人はストレッチを絶対にするべきではない」(注3)

妻「怖。なあなあ、それって、自分がその病気(Joint Hypermobility Syndrome)じゃないかってどうやってわかるん」

夫「ググってみたら『親指が手首につくかどうか』やって。手首に親指がつくっていうのが、ジョイントハイパーモビリティシンドロームの典型的な症状みたいやで」(注4)

妻「手は添えるん?」(ひとりでにつくんじゃなくて)

夫「そらせやろ」

妻「私フツウにできるんやけど」

(本人)

夫「え」

5、パフォーマンスの向上→身をもって意味ないと知ったぁぁ(涙)

夫「これは言わずもがな自分が体感したことなんで、割愛したいのはやまやまなんやけど、一つだけ『ストレッチしてもパフォーマンス向上しない』という例を」

妻「うんうん」

夫「イギリスの中距離ランナーの世界記録保持者デイビッド・ムーア・クロフトという選手」

妻「ほい」

夫「この世界記録保持者である彼がどれだけ身体が柔軟か調べた。結果、前屈したときの手の位置がすねの半分くらいまで

妻「めちゃ身体かたいやん」

夫「これだけ身体がフレキシブルではない選手が世界記録をとっていることからも、ストレッチがパフォーマンスの向上にいかに意味がないか分かる」

6、キモチイイから→やりすぎに注意して

妻「ヨガとかママさんコミュニティから誘われたことあったけど、私はやめとくわ」(ジョイントハイパーモビリティシンドローム疑惑)

夫「ああ、絶対したらアカンな。俺はヨガ的なこととか純粋に気持ち良さを求めてのストレッチとかは詳しくないけど、くれぐれも健康な人であっても、やりすぎ(overdo)ないように、っていう指摘はされてるよ」

ほどほどに

まとめ

そのスポーツをしていたら、ストレッチしなくても必要な箇所は柔らかくなる

夫「そもそも、バスケやったらバスケ、サッカーやったらサッカーと、そのスポーツをしていたら、必要な柔軟性は得られるとサイトに書いてある。

ストレッチしていないと硬くなる!ストレッチしなければ…っていうのは間違いで、

もっというとカイリー・アービング」

妻「ああ。あのめっちゃピボット使う選手」

夫「……かどうかは俺にはなんとも言えないけど(ジョーダンとかと間違えてない?)、カイリーはクロスオーバーの時の足首の可動域が大きいので有名。で、それに近づくために足首の柔軟性を上げるためにストレッチしようというのは大きな間違い

妻「なるほど」

夫「カイリーはそういうプレーをしていたから自然に足首が柔軟になっただけ。柔軟にしてからあのプレーをするのではない。カイリーみたいになりたくて足首をオーバーストレッチする人時々いるけどあれは危険」

オーバーストレッチは怪我の元

静的ストレッチよりもいい手段はある

妻「ほな、まとめてちょ」

夫「目の前に、効果があると証明されたより良いオプションがあるのに、どうして効果が証明されていないストレッチをする必要があるのか(いやない)、ということ。

実際に、すでにPJFなど、ジェイムズ・ハーデンやらNBAのトレーナーが言ってて、トップアスリート界では常識……とまではいかないけど、意外と知られていること」

妻「え。知らんの下界の私らだけやったん。なんなん、SFなん?」

夫「すぐに小説のネタにせんといてくれる? とにかく、PJFのトレーナーはこのペインサイエンスの論文を読んでいる。ほんで引用している

妻「じゃあそれを次のブログで書こ」

夫「PJFやNBAなどの現代のストレッチのアプローチの実態。これは書くの簡単やで。俺が喋るから。よろしく」

(おわり)

※注釈

(注1)—Here in Vancouver — a running Mecca — researchers at Simon Fraser University have done an unusually large study of pre-run stretching, with more than 2700 participants. They found “no statistically significant difference in injury risk between the pre-run stretching and non-stretching groups.”

https://www.painscience.com/articles/stretching.php#sec_domsより27Pereles D, Roth A, Thompson DJ. A Large, Randomized, Prospective Study of the Impact of a Pre-Run Stretch on the Risk of Injury in Teenage and Older Runners. USATF.org. 2011 Jun 15. PainSci #55243. ❐

(注2)——Exercise is the closest thing there is to a miracle drug,12 and strength training is one of the best kinds of exercise, practically like magic: more healthy and more efficient than most people realize,…(https://www.painscience.com/articles/strength-training.php)

(注3)—Upon continued strong urging by my physical therapist, I engaged in “glute” and “quad” stretches — quickly to my detriment and horror. MRI survey confirmed gluteal minimus and medius tendinitis and partial thickness tendon tears. After a year of seeking help and ineffective treatment I was just this month diagnosed by a rheumatologist with hypermobility joint syndrome. This condition does not seem to be on the “radar” of most docs or PT’s. As a kid, I delighted in acrobatics, some said I was “double-jointed”; and in high school and college, modern dance (which included acrobatics). I was still dancing and hiking up until a year ago, but this injury has been devastating! Now I understand the problem, so my rehab routine is strengthening within a normal range of motion. Feel-good, easy whole-body stretching only. Swimming has been a great help, along with careful exercising with weights at the gym.(https://www.painscience.com/articles/stretching.php#sec_harms)

(注4)https://www.connecticutchildrens.org/health-library/en/parents/az-bjhs/

-Balling

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性別:男

身長:174cm(靴なし)(5’9”)ウィングスパン184cmくらい

必殺技:ドライブを得意とする。スラッシャー。

最高ジャンプ力:1mくらい