ともきちブログ

ニューヨークでのバスケ生活&英語学習などなど

Balling Dunk Training

バスケの練習がつらい?「楽」を求めるほど上達につながるという証明

投稿日:2019年11月18日 更新日:

こんにちはーともきちです。

今日はバスケットボールの練習がつらい、

でもうまくなりたいから頑張ってやっている、

そんなあなたに向けた記事です。

No pain no gain

ってよく言いますけど、

痛みなしには成功はない、みたいな、つらい努力って必要なんでしょうか、という話題です。

ほとんどの人はジャンプ力を上げるために、もしくはバスケのパフォーマンスを上げるために

PAIN

つまり厳しい練習を経て、

と考えていらっしゃる方なのではないだろうかと思います。

自分を追い込んで追い込んで……という

そもそも、その原理はおかしいのではいか

ということを話していきたいと思います。

つらい練習は必要か?

僕は昔のほうが自分を追い込んだトレーニングをしていました。

そういうつらいトレーニングほど

まあ良薬は口に苦しじゃないですけど、自分が上達する、身体能力が上がるみたいな、

そう思っているふしもありました。

そういううたい文句というか、プロスポーツ界にせよプロでなくても部活などにせよ、アスリートは特にそういうところあるじゃないですか。

そういうのがメインストリームですよね。これを体育会系といいますね。

頭打ちになる→根本的な改革が必要

しかし僕はニューヨークにきてそれでは頭打ちになったのです。

シンプルに考えて背が2メートルくらいあって身体能力も僕よりすでにずっとすぐれている黒人さん選手に同じことやっても勝てないわけです。

もともとのスタート地点が違うんだから。

というわけで根本的にやり方を見直しました。

フレキシブルに変えていく姿勢に関してはこちら

和田賢一氏&ボルトから学ぶ足が速くなる秘密《捨てる勇気》

より「楽」を目指していく:動きの合理化

どう見直したかというと、

より楽な動き、身体を合理的に動かすことを心がけました。

例えば、同じ練習をしたときに

疲れずにできたらより合理的な身体の動かし方をしているということで合格、てなもんです。

より疲れずにできるようになったかが肝

ジャンプシュートを何十本が打つという練習ひとつとってみても以前と比べて汗をかかずにできるようになったか

ということになります。それが上達しているということです。

つねに身体との対話を

どうやったら力まずにプレーできるだろう

と常に自分の身体との対話を心がけていきます。

実は筋トレにしても、以前間違ったフォームでするとブレーキ筋が鍛えられて、という話をしましたが

(詳しくは

筋トレしてもジャンプ力上がらない理由

を参照)

ここでブレーキ筋を鍛えるワークアウトをしていると陥りがちなのが

「オレ頑張った感」が出るということです。

筋トレフォームが正しくないとより「達成感」が得られてしまう

もも前の筋肉=「疲れる」筋肉

大腿四頭筋(もも前)を使ってスクワットする方がしんどいわけです。何度もいいますが

「やってる感」

出るわけです。

オレ筋肉ついただろ……♡(前に)

よって頑張った感(だけ)が得られる…

でもこれ(達成感)って、アドレナリン出ているだけで上達していることと同じではないのです。

語弊があるかもしれませんが、正しいフォームでやったほうが疲れずに楽におもりを上げることができますので、もし同じおもりを上げるとして、そうするといわゆる「達成感」は下がるでしょうね。

“嘘みたいにバーが上がる”筋肉がある

ハムストリングスとお尻の筋肉を使うほうがより疲れないのですよ。

そして実際は「疲れる」筋肉であげたおもりよりもずっと重いおもりを上げることになります。

では実際の筋肉量はどうでしょう。

「今のほうが重いおもりをあげられるが筋肉増強したわけではない」

個人差はあるとは思いますが、「ジャンプサイエンス」というダンクプログラムの作者であるダニエル・バックコーチが、動画でスティーブン・セリというダンカーとこのような話をしていました。

デッドリフトで昔よりも今のほうが重いおもりをあげられるが、今のほうが筋肉量が多いというわけではない

筋トレに関して自分はテクニックを身につけた。身体の使い方を学んだので重いおもりを上げられるようになった、

だから筋肉量が上がったわけではないんだ、と。

むしろ減ってたりして。

そんなことを言っていました。

ちなみに筋肉ついたほうが達成感(オレやってる感)得られますよね。

達成感≠上達

いわゆる頑張った感、「達成感」がないほうが身体が合理的に使えている証拠なのですよ。

身体の使い方を学んだ人はより少ないeffort(努力)でより良いパフォーマンスができるのです。

つまりこれは、筋肉の構造上、練習にしんどさを求めることが上達へ遠ざかっていることになると言っても過言ではありません。

頑張ることだけを重視する「体育会系」の方々はこれを勘違いしているのですよ。

「ゆる体操」を始める

では具体的に読んだ本の紹介ですが、

バスケットボーラーともきちに身体の使い方の論理を教えた本がこれだ!!


【中古】 ワールドクラスになるためのサッカートレーニング /高岡英夫(著者),松井浩(著者) 【中古】afb

え、サッカー……(°▽°)……?

……と思われたかもしれないですけど、冗談ではなく、本当です。というのもこの本の内容のメインのは

体をゆるめる

ということなんです。

結構前に読んだ本なんで中古しかないんですね……。でもあのサッカー選手の前園さんもスランプから脱するのに使っていたというエクササイズもあり、実際御本人も本に登場しています。

この本を読むことでより楽に身体を動かすことができ、僕が今でも使っている身体操作の基本を学べました。

ハムストリングス、腸腰筋など、走ったり跳んだりするための筋肉を「鍛える」エクササイズはすごく参考になります。

ちなみにこの本は姉妹版というか僕も持ってるんで挙げときますね。


日本人が世界一になるためのサッカーゆるトレーニング55【電子書籍】[ 高岡 英夫 ]

達成感を求めるのか、上達を求めるのか

まとめますが、達成感と上達は同義ではないのです。

いくら頑張って達成感があっても上達しているとは限らない、むしろ上達していないことのほうが多い、少なくともそのワークアウトから最大限の効果を得られていないのですよ。

「練習がんばった感」があるってことは疲れているってことですので。

努力を目的にしない

我々がよく陥ってしまうのが

努力そのものが目的になってしまうことです。

達成感を求めて練習をしないでおきましょう。

求めるのはパフォーマンスの向上です。

自分はどうなりたいのか、そのためにはどうやって体を効率よく動かせばいいのか、

「楽」を求めることこそ、より良い結果につながっていくのです。

-Balling, Dunk Training

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夫(ともきち)…ブログの管理者(原作者)。中学校でバスケ部、ダンクするために高校では他運動部に籍を置きつつストリートでダンク&バスケをする。ほぼノンキャリアで22歳でアメリカに来て武者修行、D1の選手やマイナープロ、ラッカープレーヤーとやってきて認められるまでになる。今はウィンドミルダンクを決めるため、ジャンプ力110cmを目指す。

性別:男

身長:174cm(靴なし)(5’9”)ウィングスパン184cmくらい

必殺技:ドライブを得意とする。スラッシャー。

最高ジャンプ力:1mくらい