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バスケの一対一で身長体格に勝る相手に勝つ技《5選》

投稿日:2019年11月1日 更新日:

こんにちはともきちです。今回は小さい選手が大きい選手に一対一のバスケットボールで勝つ方法を伝授します。

僕(175cm)はここニューヨークで身長2メートル弱の黒人さん(昔、ラッカーパークやダイクマンコートでプレーしたことがある人)と、ぶっ通しで一時間くらいフルコートで一対一してて、それを2、3年やっててついに勝ちました。

その時の経験をもとに、175cm日本人の僕が2メートル弱の物凄いキャリアもあって身体能力も高い黒人選手に、どうやったら1on1で勝ちをおさめることができるのか。解説していきたいと思います!

バスケの一対一で身長体格に勝る相手に勝つ技《5選》

①言わずもがなスピード

これは根本的な話なんですが、

スピードとクイックネスを磨く!

僕が昔ABAのトライアウト受けた時に(相当前。受かってないですよ)

そのトライアウトのコーチが元NBA選手で

彼が言ったことを今でも僕は覚えているんですが

「もし自分の相手が君よりも身長が高くてかつ君よりも速かったら、それは問題だ。話にならない」

ま、普通に考えたら当たり前ですよね。

絶対にスピード・クイックネスでは勝たないといけない!

そうは言ってもアンソニー(身長2メートル弱の僕の対戦相手)もそれだけ身長あって速かったんですよね……。

正直自分よりも最初速かったんで

最初は文字通りなにもできませんでした。

なのでシュート練習に時間を割くよりも坂道をのぼったり

スピードとクイックネスを上げる練習をした思い出があります。

そう、そもそもの根本。ここからスタート、みたいなところがあったので。

最初はスピード。これがなかったら話にならないからです。

②ミッドレンジのシュートの確率を上げる

これは当たり前のことなんですけど、背が大きい選手でごつい選手とマッチアップすると、ま、守るのはほぼ無理。前提として。

身長は20cm、体重は40〜50kg違う相手ですから、シュートの確率を少し落とすとかはいけるかもしれないですけど。

NBAで例えますが

あの得点王アレン・アイバーソンは、シャック(シャキール・オニール)にオフェンスはできてもディフェンスはできないでしょう。

なのでシュートはほぼ外したらダメなんです。向こうが外さないから。

ここで背の低い選手の武器となるのがスリーポイントシュートですが

僕がアンソニーとやった時は

エブリシング・ワン

といってスリーポイントもツーポイントも全部一点とするルールでしたね。まあ黒人さんがバスケしてたらよくあるんですけど…。

それも相まってあまり僕はスリーポイントシュートは効果なかったですね。やはりリングから離れれば離れるほどシュートの確率が下がるのは避けられないので。

もちろんフリーとかだったらいいんですけどね。

僕が身につけてよかった、というより身につけな勝たれへんと思ったのは、

ミドルレンジのシュートです。

ミドルレンジというのはスリーポイントラインより内側、もっと欲をいうならフリースローラインよりちょっと遠いくらいです。

このあたりだとシュートの調子の悪い時でもフリーならほぼ100%決められる。少なくともそのくらいまで磨けると思うんですよ。シュートそんな得意じゃなかった僕でも磨けたので。

なのでミドルレンジシュート磨く!

これによりスリーポイントの調子が悪かった時でもミドルレンジに頼れる。安心感が生まれ、メンタル面で大いに助けになります。

③レイアップのバリエーションを増やす。

あのですね。体育の授業で習った、

右、左、でイチニ、はいシュート。

確実にバチコーーーーーーーンとブロックされます。

別に右左でイチニ、のシュートが悪いと言っているのではないです。

打てない!!

シュートが打てない!

基本的に体格、身長、身体能力勝る相手に、あんなシュート打てない。速攻とかで

どフリーじゃないと。

実践的ではない。そのかわりに

リングの内側を通すバックシュートとか

利き手でない手でも打てるようにする

イチニ、じゃなくイチ、で打つシュートとか

もしくはイチニだけど、左右で踏みこんで右で打つとか

レイアップのバリエーションを増やす練習をしたほうが実践的です。

つまり的を絞らせてはいけない。

どのステップで来るのか右でくるか左でくるかイチニで打つのかイチで打つのかどこで踏み切るのかバックシュートなのか……

とにかく的を絞らせない。ここまでやっても身体能力でカバーされてブロックされる時もありますが、シュートのバリエーション増やすのは必須です。

NBA選手だとカイリー・アービングが参考になると思います。

④ボールハンドリングを磨く

四つめは、当たり前のことなんですけど、ドリブルができないと話にならない。ま、これは基礎中の基礎なんで省いてもいいかなあー。

ただあの、カイリー・アービングのようなファンシーなドリブルじゃなくて、基本的なドリブルなんですけど、ま、どっちかというと①で言ったスピードとクイックネスの方が大事かな。

どれだけボールハンドリング良くても速くなかったらやられます。意味がないですからね。

⑤メンタルタフネス

これが実は僕がアンソニーから教わった一番大事なことだったんですよ。

メンタルタフネス。メンタルが強くないといけない。

いやいや、そんなんわかってますって、

アイバーソンだってプレーはハートでするって言ってた

そう、そうなんですけど、僕もそれを信条にやってましたよ。

でもドライブしてもレイアップ行ってもブロックされ続ける。

あなたはどうするでしょう。

(1) 臨機応変にシュートに切り替える

(2) ドライブし続ける

ま、見出しがメンタルタフネスなんで答えは自ずとわかったと思いますが((2)です)、僕もアンソニーとやってドライブしてもしてもブロックされるんで、もうドライブできねえ! と思って3pに切り替えたんです。

それで、まあ、入る時もあったけど、入らないときもあった。

でも結局は負けてしまうんですよ。運良く入り続けたら勝ちますけど、でも

それって勝つべくして勝ってないじゃないですか。

たまたま入ったから、勝っている。そのうち、スリーポイント打つと読まれてくる。

そのうちアンソニーが途中でプレーをやめた。

こんなことやってるんだったらお前とやっている意味がない」

と言って。

「俺がお前とやっている理由は、お前のスピードを買ったからで、そんなお前のスピードと競いあうことで俺も上達できるからだ」

「そんなこと言っても俺がドライブしてもブロックするくせに。意味がない」と、もちろん言い返しました。負けて腹も立ってたし、逆ギレ気味で。

「いやいや」

とアンソニー。

「それが得点につながらなかったとしても、俺はお前のドライブによって恐怖心を感じている! 抜かれるかもしれないとそのたびに思っている!」

あと、体力も使うんだ、と。

なるほどな、僕は思いました。

勝ちに行く姿勢を僕はその時アンソニーから学びました。

何もブロックされにいけ、とは言いません。

ぶっ飛ばすつもりで、でも逆にぶっ飛ばされるかもしれないですけど。

しかしですよ、オフェンスって前進しているじゃないですか。ディフェンスは後退。正面向いているほうが勢いはついているわけで、実際やってみると意外と体格差があってもいける(アンソニーを逆にぶっ飛ばす)ときはありました。

スピードはパワーに変わりますから。

まとめ

まとめというより補足なんですが

「そんなこと言うたかて自分にはそこまでスピードは無い! そんなすぐに鍛えられへん!」という人のために…。

NBAスリーといって、一般的なスリーポイントシュートよりも遠いシュートを練習してみるのもいいですね。

ここを高確率で決めることができたら、相手はよってくるんで。

相手が近づくと、抜きやすくなります。自分のスピードのなさをカバーできます。

要はどれだけミドルシュートやNBAスリー等の「コスパの悪い」シュートをうまく利用していくか、とも言えますね。

ただ僕はスピードとクイックネスを身につけるほうをすすめます。

なぜならその、あなたよりも大きい選手がNBAスリーを打ち始めることもありますからね。実際アンソニーはNBAスリーも打てましたし。

結局そこで並ばれると、自分の身長が低いという個性を活かせなくなるかと思います。

前のブログ

▶︎▶︎▶︎身長とジャンプ力の関係

でも書いたように一番ジャンプ、スピードを身につけるのに適した身長が

175cm〜185cmくらいなんでね。ま、それより背ちっちゃくてもアレですけど

2メートルくらいの人よりも速くなれるというアドバンテージを持っているわけです。そこを活かしたほうがいい。その上で、NBAスリーをやっていけばいいと思います。

というわけで

①スピードを上げる

②ミドルレンジのシュート確率を上げる

③レイアップのバラエティを増やす

④ボールハンドリング

⑤メンタルタフネス

以上が身長および体格および身体能力で優れている相手に勝つ方法です。

その時の動画が残っていたらいいんですけど、勝つことに必死で録画全然していませんでした。( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

そう、⑤のメンタルタフネスでアンソニーに「お前が仮に抜けなくても、俺はお前のスピードに恐怖を感じている」と言われたと書きましたが、

実はあれ、続きがあったんです。

では最後にそのアンソニーの言葉で締めくくりましょう。

***

「『お前にわずかな隙があったらその時はアタックするぞ』という姿勢をいつも見せておくことが大切なのだ

それを繰り返していくことで、道は開ける。

アタックをやめたら、そこで終わりだ」

-Balling

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人物紹介

夫(ともきち)…ブログの管理者(原作者)。中学校でバスケ部、ダンクするために高校では他運動部に籍を置きつつストリートでダンク&バスケをする。ほぼノンキャリアで22歳でアメリカに来て武者修行、D1の選手やマイナープロ、ラッカープレーヤーとやってきて認められるまでになる。今はウィンドミルダンクを決めるため、ジャンプ力110cmを目指す。

性別:男

身長:174cm(靴なし)(5’9”)ウィングスパン184cmくらい

必殺技:ドライブを得意とする。スラッシャー。

最高ジャンプ力:1mくらい