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Balling Dunk Training

身体能力を上げるには他のスポーツにも目を向けよ!〈理由〉

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Jeremy Lishner

こんにちはTOMOKICHIです。ともきちです。今日は身体能力を上げるために、まあ大抵は特定のスポーツをなさってるとは思います(僕の場合、バスケットボール)が、他のスポーツに目をむけたほうがいいよ、というお話です。

僕の場合はジャンプ力の上げ方だとか、バスケットボールの上達方法だとかそういうのに特化して調べて実行するより、

広い視野で考えたほうが結果的にバスケットボールも上達したよ、ということです。

今から理由と具体例を述べていきます。

特定のスポーツ関係なく、読者の皆様がより良い自分になるための手助けになれば幸いです。

Alexas_FotosによるPixabayからの画像

身体能力を上げるには他のスポーツにも目を向けよ!

一、他との差別化

バスケットボールをしていたら、

バスケットボールでしかしない動き

というものがあります。例えば、バスケットボールはサッカーやラグビーと違って長い距離を全速力で走らないです。

瞬間的な速さ(ファーストステップ)が大切とされるからです。

でも、長い距離を陸上選手のように(まあせいぜい30〜50m。長くても100m程度でしょう)全速力で走る必要がないのか?

陸上の例

答えは「走ったほうがいい」です。

なぜか。

短距離でしか得られない身体能力を「盗む」ことができるからです。

その能力の具体例は、下に引用します。

Strength, flexibility, movement mechanics, these are examples of important things to target in training. When it comes to sprinting for a non-track athlete, the goal is to increase explosiveness at a high speed and develop the coveted lightness on the feet that sprinters have. Those qualities come from top-speed sprinting. That’s why track athletes have those qualities and most team sport athletes do not. 

Jump Science http://jump-science.com/sprinting-non-track-athletes/

「パワー、柔軟性、運動力学—これらはトレーニングにおいての目標設定で重要とされるものである。陸上短距離を本業としないアスリートにとって、スピードがついた時の爆発力を上げること、誰もがうらやむ彼らのような足の敏速さを発達させることがゴールなのである。これらの能力は短距離で身につくことであるので、陸上選手がそういった能力を持っているにもかかわらずチームスポーツの選手にその能力を持っていない人が多いのも納得していただけるだろう。」(拙訳)

チームスポーツの選手にはそういう能力を持っていないひとがほとんど(most)なので、僕らが身に付けたあかつきには、他の選手といい意味で差別化されますよね!

作家東野圭吾は理系

スポーツとは関係ないですが、もうちょっとわかりやすい例を。

僕の妻は本が好きなんですけど、東野圭吾氏の例を出してきました。

作家の東野圭吾氏は理系で有名だそうですね。日本で彼が実力のある作家として名を馳せたのは、文学だけでは得られないものを持っていたからだと思います。

あと僕も思ったんですけど、手塚治虫は医学部だったような。

もし彼が美大卒だったら「ブラックジャック」は描いてないんじゃないかな。

二、プレーに生きる芸術性と「毒蛇本能」

次に、実際の運動能力とは“学術的には”関係がないように見えても間接的に(しかし確実に)影響を与えるものについてです。

ブレイクダンスが好きなシャック、ヒップホップが好きなアイバーソン

おなじみのNBAの殿堂入り選手、シャキール・オニールはブレイクダンスが上手だったそうです。

アイバーソンはヒップホップでした。彼のドリブルの動きは、音楽のリズム感覚から学んだものだったそうです。練習の際は必ずヒップホップ音楽を聴きながら行い、ドリブルのリズム感覚をつかんでいたそうです。

ドライブを出し抜いたあのドリブルの動きはヒップホップから得たものでした。

コービーと蛇

コービー・ブライアントはオフシーズン中に奥さんと映画を見ていて(多分アニマルプラネット、的な動物チャンネルだった記憶がありますが)

その中で蛇が出てきて、その蛇の動きをバスケットボールのプレーに活かせないか、と思ったそうです。そこから「マンバ・インスティンクト」(毒蛇本能)は生まれました。

ブラックマンバ

以上がスポーツ選手として向上するには、他のスポーツや他の分野にも目を向けたほうがいい理由です。

そもそもスポーツの概念を見直す

ここで私が声を大にして言いたいのが、スポーツの概念を根本から見直していく必要があるということです。

そもそもスポーツって、例えばバスケットボールにしますけど、バスケットボールはそのルールを作った人がスポーツとして勝手に定めただけで、もともとの動いている身体は一つじゃないですか。人間の身体は一つなんで。何が言いたいかというと、

バスケットボールをするための身体、サッカーをするための身体、ラグビーの身体

などはあってないようなもので

結局誰かが勝手にカテゴリー分けしているだけだと言いたいのです。

どんなスポーツをするにしても

身体の使い方の根本原理は同じなのです。

それをルールごとに分けているだけなのです。

古武術—根本の原理

僕の場合は古武術だったんですよ。例えば

江戸時代の斬り合いの時だったらスポーツなんてないわけです。これに気づかせてくれたのも古武術系の本を読んだからで

そう考えると僕は古武術を学ぶことで、そのメンタリティというか身体の使い方の根本の原理を学ぶうえで役立ったといえるでしょう。

ひとくちに武術と言っても、剣道や柔道などさまざまだと思われるかもしれません。しかし、昔の人たちは刀があれば刀、なければその辺に落ちている棒を用いて対抗しなければならなかった。棒もなければ今度は体術で相手を制さなければならなかった。そう考えると、たとえ得物が変わっても、体の動かし方というのは同じだったのかもしれません。(中略)ひとつの流派のなかに剣術もあるし棒術もあるし、体術もあるのが普通でした。

『古武術でカラダがみるみる蘇る』 高橋圭三 監修 宝島社

桑田選手とレブロン

元ジャイアンツのピッチャーの桑田選手はスランプで悩んでいたときに古武術の専門家にアドバイスを求めて、その古武術の身体の使い方を学んでスランプから脱しました。

あとはバスケットボールのレブロン・ジェームズはオフシーズン中に海軍のトレーニングを取り入れたそうです。

身体の根本的な使い方で、学ぶものがあったのだと思われます。

赤ちゃんから学んだ室伏選手

史上最年長の36歳10ヶ月でハンマー投げで優勝した室伏選手は赤ちゃんが寝返りを打つのをヒントに、身体の根本的な使い方を学んだそうです。

あれだけ筋肉の少ない赤ちゃんが、寝返りを打てるのは筋肉に頼らない身体の使い方を知っているのです。

まとめ:視野を広げて。

最初に「ジャンプサイエンス」からの引用で、

バスケ上達したいなら短距離も視野に入れて

とは言いましたが

といっても部活動やっている方はオフシーズンないですから、簡単に言うなよ的な意見もわかります。

アイバーソンのように他のスポーツやったり(アメフト)、レブロンのように海軍のやり方をワークアウトに取り入れたりするのは現実問題限られた時間の中では難しいですよね。

しかし前述したコービー・ブライアントのように仮に映画を見ていても、バスケにつなげることはできますし(蛇の動き)

ヒントはいろんなところに落ちているとも言えます。

普段から様々なことに目を向けることで、そのヒントに気づく可能性も高まりますよ!

-Balling, Dunk Training

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夫(ともきち)…ブログの管理者(原作者)。中学校でバスケ部、ダンクするために高校では他運動部に籍を置きつつストリートでダンク&バスケをする。ほぼノンキャリアで22歳でアメリカに来て武者修行、D1の選手やマイナープロ、ラッカープレーヤーとやってきて認められるまでになる。今はウィンドミルダンクを決めるため、ジャンプ力110cmを目指す。

性別:男

身長:174cm(靴なし)(5’9”)ウィングスパン184cmくらい

必殺技:ドライブを得意とする。スラッシャー。

最高ジャンプ力:1mくらい